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HyperCardスタック「オチがいっぱい2」(1996年)紹介

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作品名:オチがいっぱい2
制作者:まるたつ
制作年:1996年
出 所:『Macがいちばん!1996/4』付録CDROM
認定番号:第1996-0007号

 

とはってのは千早の本名だった

 

スタックを寄席に見立て、幕が開き落語が始まる。オチしか言っていないのですが簡単なあらすじも紹介してくれているので、落語データベースになっている。引用するのは3つだがオリジナルでは15の落語が紹介されている。題材、構成共に面白いもので、ブラッシュアップをすれば、そのまま当時流通していたCDROMタイトルになりそうなアイディアだと思う。


制作当時作者は前座修行中(本当か?)で15しか噺を覚えていないとのこと。タイトルに2とあるのでこれが2作目かとも思われるが、本作で15話紹介しているということは???


作者の他のスタックはVectorで今でもダウンロード可能だが、本スタックはなく、代わりにOracleMediaObjectで作ったものがアップされている。OracleMediaObjectはOracle社から売られていたオーサリングツール。カラーが標準で使えてHyperTalk互換の言語で作品が作れたと記憶しています、私も欲しかったのですが、結局は入手しませんでした。

 

20カード中、カード1〜8を引用します。15話中3話にあたります。乱数で話が選択されるので、同じ話が続けて選ばれる可能性がありますが、何度かトライしてみてください。鑑賞時間は数分程度。iPhoneでもご覧になれるようにサイズを約7割に縮小しています。操作性は悪いかも。オリジナルは横416ピクセル、縦240ピクセルです。公開期間は一ヶ月程度。

MacWindowsをご利用の方へ、
デスクトップが狭いのでメニューや各種編集ウィンドウが表示しきれません。広いデスクトップを使いたい方はこちらをどうぞ。

 

公開終了。2017/5/13