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HyperCardスタック「新説生卵ラーメン」(1996年)紹介

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HyperCardスタック「新説生卵ラーメン」(1996年)紹介
作品名:新説生卵ラーメン
製作者:Yae Ichikawa氏
制作年:1996年
出 所:『Beginners' Mac 1996/08』付録CDROM
認定番号:第1996-0029号

 

「Beginners' Mac」誌の連載「Touch Me HyperCard」では、投稿作品から「今月のおもしろスタック賞」というものを選んでいますが、96年8月号は本作が選ばれています。

 

ブラシパターンを駆使した線と余白や間の取り方で独自の表現方法を獲得されていて、なかなかの才能の持ち主だと感じます。

 

実は7月号にも2作同氏の作品があり、それらも大変優れているのですが、部分的な引用ではどうにもならず紹介を断念。それでわりとメリハリがある本作から、シオリさんから辛辣な言葉が発せられた所までを。

 


54カード中、カード1〜16を引用します。鑑賞時間は数分程度。サイズを約6割に縮小しています。iPhoneではわずかに左右がみきれますがご容赦を。視認性は悪いです。オリジナルは横512ピクセル、縦342ピクセルです。公開期間は一ヶ月程度。

 

 
文字が小さいので以下、書き起こしです。
箸はきちんと
箸置きに置いて

まだ
蓋は開けちゃだめ

まず
このままの姿勢で
5分待つの

目の前のこの景色を
ゆっくり眺めてから・・・・

「ゆっくり
 手を合わせて」
「いただきます」

「いただきます」

「・・・・・・・・」

ぼくが
3度目のインドへの
巡礼から帰ってみると

シオリさんは
大のラーメン党に
なっていた

「・・・・あの、何か」
「今日はちゃんと
 指をまっすぐそろえて
 手を合わせてますが」

「食事のときくら
 その帽子
 とればいいのに」
「見てて落ち着かないわ」

「すいませんこれ
 すでに身体の一部に
 なってまして」

「その耳飾りや
 腕に巻きついている
 じゃらじゃらしたものも・・・・」
「家のなかでは
 そんなおしゃれ
 する必要ないでしょ」

「これはおしゃれ
 じゃなくて」
「自己表現の一環です」

「ここは美術館
 ではないわ」

「・・・・いや、その」

「そして
 あなたは
 芸術家ではないわ」

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