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HyperCardスタック「まわる顔っす」(1996年)紹介

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作品名:まわる顔っす
制作者:音烏香枝氏
制作年:1996年
出 所:『Macがいちばん!1996/4』付録CDROM
認定番号:第1996-0008号

本人コメントは「タップマシーン登場」。
「カオス」と「顔っす」をかけているのだと思いますが、とにかく、顔以外にいろいろなものがまわります。


最初は音烏氏の「夜の公園69」を紹介しようと思っていたのですが、カードを間引くと、全く魅力が伝わらないので急遽「まわる顔っす」に変更。


ところで本スタックのカード1には「68最適スタック」マークが付いています。当時アップル社は68系CPUからPowerPCへの移行を促していて「PowerMacintosh最適アプリケーション」マークみたいのが出回っていた記憶があり、それへのアンチテーゼでしょうか。
1996年といえば、PowerPC603e、604の入ったMacが売られていたころです。その一方で68系CPUの機器も現役で活躍しています。CPU性能の向上が著しくなり始めた時代にHyperCardの実行速度の制御に苦心した様子が伺われます。最初のカードで「6830」「6840」「power pc」「hi power」から環境を選ぶことになります。ここでは「6830」を選んでください。

 

23カード中、カード1〜9,20を引用します。鑑賞時間は数十秒から数分程度。iPhoneでもご覧になれるようにサイズを約75%に縮小しています。オリジナルは横382ピクセル、縦382ピクセルです。公開期間は一ヶ月程度。

MacWindowsをご利用の方へ、
デスクトップが狭いのでメニューや各種編集ウィンドウが表示しきれません。広いデスクトップを使いたい方はこちらをどうぞ。

 

公開終了しました。2017/5/22